2022年秋頃にレクサスRXがフルモデルチェンジされ発売開始になる予定です。
現行型は2015年10月に発売を開始され、2019年8月にマイナーチェンジされて後期型になり、2022年には7年目が経過するためフルモデルチェンジをおこなう予定です。

時期予想CG(エクステリア)

切れ長のヘッドライトは現行モデルと踏襲していますが、RXユーザーを逃さないためにエクステリアのデザインは、キープコンセプトに近い状態で、先日発表された新型NXで採用された新しいスピンドルグリルを取り入れるのは確実と思います。
新型モデルでの変更点
フルモデルチェンジにあたり、プラットフォームが一新されます。
現行モデルは2015年に発売され設計が古いため、欧州車に対抗するには全て一新しないと売れる車も売れなくなります。
新型RXでは【GA-Lプラットフォーム】が採用されます。
TNGAのメリットは従来のプラットフォームより剛性がアップして、同じボディサイズでもTNGAを使用することにより室内空間も広くなります。 GA-LプラットフォームはトヨタクラウンやレクサスLSでも採用されていて、プラットフォームとしては最上位クラスです。
エンジンのラインナップ
現時点で確定情報は以下になります。新型RXは【RX350h】【RX450h+】【RX500h】が商標登録されており、ハイブリッド車とガソリン車でのグレード展開をされると思われます。
まずは、RX350hのエンジンは、現行RAV4や現行ハリアーに搭載されている【直列4気筒2.5L直噴ダイナミックフォースエンジン】の新型ハイブリッドシステムTHSⅡになります。
THSⅡは高速域でもハイブリッドが作動するため燃費向上に繋がります。
ただ個人的に残念と思う事は、トヨタがレクサスをプレミアムブランドと謳うなら、ハリアーとエンジンスペックが一緒なのはいかがかなと思います、少しはスペックを向上させて差別化してほしいところです。
次にRX450h+は2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」+デュアルモーターのプラグインハイブリッドモデルです。450h+の最高出力は300psオーバーと噂されています、EV航続距離は90km前後と予想されていますし、RAV4プラグインハイブリッドよりスペックを向上させています。
最後にRX500hは、LS500hやLC500hに搭載されている【3.5L V型6気筒エンジン マルチステージハイブリッドシステム】を採用します。
エンジンスペックはLS500hと一緒のため省略しますが、RXでLS500hと同じエンジンをラインナップしてくるとは予想外でした。それだけレクサス陣営もRXが人気モデルと把握していますし、他社の同一モデルと比較されると走る楽しさなどは劣っているので、高スペックエンジンでドイツ車勢のユーザーを取り囲みたいのもあると思います。
私も現行型レクサスRXでもドイツ車勢に負けない魅力はありますし、先進性のデバイスなど質感向上を新型モデルで採用すれば他社ユーザーを取り込めると思います、新型RXの情報が随時入り次第更新していきます。
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